A brief over-view of using the 4D 2003 compiler
日付 | 2003/04/25 |
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ID | 27115 (英語原文参照) |
バージョン | |
プラットフォーム | Mac & Win |
タイトル
U.S)A brief over-view of using the 4D 2003 compiler
JP)4D 2003のコンパイラについて
4D 2003ではコンパイラ機能が統合されました。このTipsはこのコンパイラ機能について説明します。
コンパイラ機能を使うには、デザインモードのツールメニューから「コンパイラ」を選択してコンパイラダイアログを表示します。コンパイルを実行後、データベースストラクチャファイルにはインタプリタとコンパイルコードが含まれます。コンパイルしても、いままでのように別ファイルに分かれなくなります。
コンパイルモードをテストするには、モードメニューから「コンパイルモードを実行」を選択します。インタプリタモードに戻るには、ユーザモードのモードメニューから「インタプリタモードで実行」を選択します。コンパイラオプションは4Dの環境設定で設定します。
ストラクチャファイルにインタプリタとコンパイルコードの両方が含まれている場合、起動時の「データベースを開く」ダイアログでどちらのモードで起動するか選択することができます。このダイアログのオプションエリアに「インタプリタモードで開く」と「コンパイルモードで開く」ラジオボタンがあります。
コンパイルコードのみのアプリケーションを作成するには、はじめにデータベースをコンパイルします。次にファイルメニューから「アプリケーションビルド...」を選択してアプリケーションビルドウインドウを表示します。アプリケーションをビルドした時、コンパイルコードのみのデータベースを「コンパイル済みデータベース」フォルダに作成します。
4D 2003にコンパイル機能が統合されたことによって、コンパイルとコンパイルコードのテストを4Dを終了することなく行うことが可能です。4D 2003のこの機能により、開発効率を向上することができます。