"TCP_Listen"コマンドのリモートホスト引数
日付 | 2002/08/02 |
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ID | 02-959 |
バージョン | 6.8.1 Internet Commands or hig |
プラットフォーム | Windows and Mac OS |
TCP_Listen(remoteHost;localPort;remotePort;timeout;tcp_ID)
4D Internet Commands 6.8.1でTCP_Listenでは引数に対して新しい動作が加わっています。以前のバージョンにおいて、第1引数(remoteHost)が空(null値)であるときには全てのアドレスからの接続を許しました。6.8.1からは、この動作に加えて、第1引数に実際に接続したマシンのIPアドレスが返されるようになりました。
この新しい動作を使って、リモートホストのIPアドレスでフィルタリングすることが可能になり、システムの可能性が高まりました。
C_LONGINT(vTCPID) C_INTEGER(vStatus) C_TEXT(remoteHost) remoteHost:="" $err:=TCP_Listen (remoteHost;8000;8000;60;vTCPID) $err:=TCP_State (vTCPID;vStatus) If ((vStatus=8) & (remoteHost="10.96.0.63")) `connection was established and desired IP connected `DoSomething $err:=TCP_Close (vTCPID) End if
詳細は、4D Internet Commands 6.8.1追加情報を参照してください。