メソッドからデータファイルを切り替える
日付 | 2002/05/03 |
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ID | 01-895 |
バージョン | 6.8.x |
プラットフォーム | Windows and Mac OS |
バージョン6.8から2つのコマンドが追加されました。
これらは、ユーザ自身にoption/Altキーを押し下げながらの4D再起動の操作を強制することなく、プログラムから、“On the Fly”で、4Dのデータファイル(~.data/~.4dd)を切り替えるためのコマンドです。
・ OPEN DATA FILE (ファイルパス)
引数「ファイルパス」へ開いたいデータファイルへのパスを渡します。
有効なデータファイルへのパスを渡せば、4Dは自動的に終了し、指定したデータファイルとともに再起動します。
(データベースメソッド「On Exit」「On Startup」が通常通り実行されます)
このコマンドは'非同期実行'されます。
つまり、このコマンドの記述されたメソッドに残りの行があれば、それらを実行してから、通常のメニューから'終了'を選んだ時と同じように動作します。
・ CREATE DATA FILE (ファイルパス)
OPEN DATA FILEと同じように動作します。唯一の違いは、引数「ファイルパス」で指定した名前と場所に新しいデータファイルを作成します。