JavaScript で4Dの変数を参照する方法
日付 | 2001/08/31 |
---|---|
ID | 16373 (英語原文参照) |
バージョン | v6.5.x - 2004 |
プラットフォーム | Windows and Mac |
通常4DがHTMLページを送るとき、4DタグのためのJavaScriptコードを解析しません。それでも JavaScriptコードの中に、4DVARの値を利用したいと思う事があるにちがいありません。
それを実現する方法の一つが下のHTMLソースです。
<html>
<body>
VAR_TESTの内容がアラートで表示されます
<form><input type="hidden" name="val4dtest" value="<!--4DVAR
VAR_TEST-->"></form>
<script type="text/javascript" language="Javascript">
<!--
alert(document.forms[0].val4dtest.value);
// -->
</script>
</body>
</html>
ポイントは 4DVAR タグを、JavaScript コードに直接埋め込まない事です。この例では、4D変数を直接使う代わりに、4D変数が代入された変数へのリファレンスを JavaScript で参照しています。
document.forms[0].val4dtest.value
HTMLLページにある form の中に val4dtest という変数を定義して、その値として 4DVAR タグを記述してあります。4Dがこのページを送信する時、実際の4D変数の値に差し替えられ、その結果 JavaScript から正しいシンタックスを使って4D変数の値を利用することが出来ます。