コマンドラインインターフェースと4DLinkファイル
日付 | 2017/05/11 |
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ID | 76416 (英語原文参照) |
バージョン | v12以降 |
プラットフォーム | Mac, Win |
Using the Command Line Interface in 4D v11 SQL(英文)のTech Tipでも紹介されているように、実行可能なストラクチャーファイルへのパスとデータファイルへのパスを渡すことによって、コマンドラインインターフェースを使用してデータベースを開くことができるようになります。
これに加え、ストラクチャーファイルとデータファイルを指定する代わりに4DLinkファイルを使用することも可能です。これは4DLinkファイルにストラクチャーとデータファイルの両方へのパスを含めることが可能だからです。
以下は、特定のデータベースを開くのに使用出来る4DLinkファイルの中身の一例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <database_shortcut structure_opening_mode="1" structure_file="file:///PATH_TO_DATABASE/mydb.4DB" data_file="file:///PATH_TO_DATABASE/mydb.4DD" />
このファイルを以下のコマンドに対して使うことで、データベースを開くことができます。
Mac OS:
/Applications/PATH_TO_4D/4D.app/Contents/MacOS/4D /PATH_TO_4DLINK/mydatabase.4DLink
Windows OS:
C:\PATH_TO_4D\4D.exe c:\PATH_TO_4DLINK\mydatabase.4DLink
注意
ファイルへのパスは 説明では分かりやすいように相対表記で記述していますが、実際には絶対パスで記述されることをお勧めいたします。