セレクション表示のリストボックスでフィールドの値を加工して表示する
日付 | 2013/08/08 |
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ID | 13-006 |
バージョン | 13 |
プラットフォーム | Mac, Win |
リストボックスにセレクションを表示しているとき、フィールドの内容を加工して表示したいという要求があるかもしれません。そのようなときにはメソッドを作成して、そのメソッドの戻り値を表示させるようにします。
具体的に、フィールド1の値によって表示するフィールドを変更する例題を考えてみることにします。
最初に1つメソッドを用意します。この例題では、Method_FieldValue というメソッドを用意しています。Method_FieldValueの内容は次のとおりです。
C_TEXT($0) If ([Table_1]Field_1=1) $0:=[Table_1]Field_2 Else $0:=[Table_1]Field_3 End if
このメソッドをリストボックスのカラムに設定します。
上の図のように、カラムの式としてメソッドを指定します。 フォームエディタにも、カラムにメソッド名が表示されているのが見えます。
この状態で実行しますと、次のように表示されます。
背後にあるリストフォームに表示されたセレクションと比べてみることで、メソッドが働いている様子が理解できると思います。
このように内容をメソッドで制御できるので、様々な応用が考えられると思います。