圧縮の是非を判断するまで待つという知恵
日付 | 2011/06/20 |
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ID | 76340 (英語原文参照) |
バージョン | v12 |
プラットフォーム | Mac/Win |
データベース管理者は, データファイルやストラクチャファイルを圧縮するべきかどうかの判断材料として, メンテナンスアンドセキュリティセンターの情報を目安にするかもしれません。このとき, MSCが完全にファイルの解析を終えてから値を確認することが重要です。
たとえば, おおきなデータベースの場合, MSCを開いた直後は, ストラクチャ情報やデータ情報の「空き容量」はすぐに値が表示されても, 「使用済み」にはしばらく値が表示されないかもしれません。(値が確定するまでは, 0.00MBと表示されます。)
この状態では, 使用率が0%となり, 圧縮の画面に切り替えると「圧縮することを強く推奨します。」というメッセージが表示されることになりますが, 当然, それは正確な数値に基づく判断ではありません。実際には使用率が100%に近い値であり, 圧縮の必要はないという可能性もあるので, MSCが完全にファイルの解析を終えるまで待つべきです。