SVGイメージの整列
日付 | 2011/05/25 |
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ID | 76332 (英語原文参照) |
バージョン | v12 |
プラットフォーム | Mac/Win |
SVGイメージを整列する方法は、ピクチャオブジェクトの整列プロパティだけではありません。SVG属性preserveAspectRatioも利用することができます。
SVGコンポーネントには、この属性を操作する専用のコマンドが存在するわけではないので、SVG_SET_VIEWBOXコマンドでこの属性を設定することになります。SVG_SET_VIEWBOXコマンドの最後の引数は、modeです。この値がpreserveAspectRatio属性に対応しています。ドキュメントに詳述されているように、この引数にはさまざまなオプション値を渡すことができます。
以降の例題は、いずれも同じ45x135pxのSVG画像を示したものです。preserveAspectRatio属性を調整することにより、それぞれどのように表示されるに注目してください。
$SVG_T:=SVG_New (45;135) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMinYMin")
$SVG_T:=SVG_New (45;135) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMidYMid")
$SVG_T:=SVG_New (45;135) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMaxYMax")
以降の例題は、いずれも同じ135x45pxのSVG画像を示したものです。preserveAspectRatio属性を調整することにより、それぞれどのように表示されるに注目してください。
$SVG_T:=SVG_New (135;45) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMinYMin")
$SVG_T:=SVG_New (135;45) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMidYMid")
$SVG_T:=SVG_New (135;45) SVG_SET_VIEWBOX($SVG_T;0;0;90;90;"xMaxYMax")