リストボックスのヘッダーボタンによるソートの抑制
日付 | 2011/03/31 |
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ID | 11-002 |
バージョン | v12 |
プラットフォーム | Win, Mac |
リストボックスのヘッダーは、ソート機能を持つボタンとして動作します。通常、このボタンの機能を抑制するためには、リストボックスのオブジェクトプロパティの「並び替え可」オプションを無効として設定します。しかし、ある時には有効に、ある時には無効にというように、プログラムでコントロールしたいとう要求では、プロパティでは対応できません。
プログラムでリストボックスのヘッダーボタンによるソートを有効にしたり無効にしたりするためには、Form eventのOn Header Clickで、$0を利用することで可能です。次のコードは、ブール変数flg_Sortによって、ヘッダーボタンによるソートを有効と無効を切り換えます。
C_BOOLEAN(flg_Sort) Case of : (Form event=On Header Click) If (flg_Sort) $0:=0 //有効 Else $0:=-1 //無効 End if End case
この$0の利用方法については、ランゲージリファレンスのForm eventに記述がありますので、併せてご参照ください。