深夜を超える時間の計算
日付 | 2010/12/28 |
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ID | 76213 (英語原文参照) |
バージョン | v12.1 |
プラットフォーム | Mac/Win |
4D v12.1では, Stringコマンドで新しい日付時間フォーマットISO dateおよびDate RFC 1123が使用できるようになりました。日付と時間を合わせて計算することは, とりわけ深夜を超える時間の計算に便利です。たとえば, 次のコードは時間に1時間のオフセットを追加するものですが, 日付と時間を合わせて計算しているので, 深夜を超えても大丈夫です。
C_TEXT($now;$lastPlus1hour) // get current timestamp $now:=String(Current date;ISO Date;Current time) // add 1 hour to last log entry $lastPlus1hour:=String([table1]date1;ISO Date;[table1]time1+?01:00:00?) If($now>$lastPlus1hour) // more than 1 hour has passed since last log entry // do something Else // less than 1 hour has passed since last log entry // do something else End if
仮に時間が23時過ぎであったとしても, Stringコマンドに渡された24:11:53のような時間は日付を繰り上げるので, 正しい計算結果が得られます。