パススルー接続を再利用する
日付 | 2010/11/11 |
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ID | 76188 (英語原文参照) |
バージョン | v11 |
プラットフォーム | Mac/Win |
SQL LOGINコマンドを使用すれば, 4D Serverに対するパススルー, つまりODBCを使用しない, 4D独自のプロトコルによる直接的なSQLを実行することができます。
この種のSQLを使用してバッチ処理などを実行する場合, 毎回, 接続と切断を繰り返すのではなく, 最初に接続を確立し, その処理を完了するまで再利用することが推奨されています。
つまり, 下記のコードがあったとしましょう。
Repeat SQL LOGIN($server_t;$user_t;$pass_t;*) // Do stuff SQL LOGOUT DELAY PROCESS(Current process;3*60) Until (<>SYNC_STOPSYNC_F=True)
次のようにしたほうが効率的です。
SQL LOGIN($server_t;$user_t;$pass_t;*) Repeat // Do stuff DELAY PROCESS(Current process;3*60) Until (<>SYNC_STOPSYNC_F=True) SQL LOGOUT