メソッドはどこでも改行できるわけではない
日付 | 2010/09/08 |
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ID | 76167 (英語原文参照) |
バージョン | v12 |
プラットフォーム | Mac & Win |
4D v12では, メソッドエディターに改行を挿入できるようになりました。改行を挿入すれば, 長文のコードを論理的で読解性に優れた形式に整理することができるので, これを歓迎したデベロッパは少なくありません。
ひとつ留意するべき点として, エディターでは, 任意の場所に改行を挿入することができ, たとえば, コマンドや変数を途中で改行したとしても, 本来のトークナイズ(色づけ)を維持された格好でコードを分解することができます。
C_LONG\ INT($my\ _var)
しかし, メソッドエディターがそのようなコードを再びトークナイズ(Enterキーの入力またはメソッドの再表示)すると, トークンが複数の行に分解された状態は解消され, トークンの途中に存在した改行は後方に移動します。つまり, 前述のコードは, 下記のように変化します。
C_LONGINT\ ($my_var\ )