SQLで作成したフィールドとNULLの処理
日付 | 2010/07/05 |
---|---|
ID | 76119 (英語原文参照) |
バージョン | v11 |
プラットフォーム | Mac/Win |
SQLコマンドを使用すれば, ストラクチャエディタを操作しなくても, フィールドやテーブルを作成することができます。しかしながら4D特有のフィールド属性, たとえば"ヌル値を空値にマップ"などはSQLで設定することができません。
このプロパティは, 基本的に4Dのランゲージで想定されていないNULL値の入力を防止するためのものです。NULL値の存在が望ましくないのであれば, Is field value Null関数でNULLを検出し, QUERY SELECTION BY FORMULAコマンドで一括除去(置換)することができます。
あるいはフィールドを作成する時点でNULLの入力を拒否する方法もあります。そのようにフィールドを設定するには, SQLの制約であるNOT NULLを使用します。