4D Japan Knowledge Base

Windowsサーバーの設定

サーバーOS（Windows Server 2003またはWindows Server 2008）で4Dを運用する場合, 留意すべきパフォーマンス設定項目がいくつか存在します。

プロセッサのスケジュール : バックグラウンドサービスではなくプログラムにするべきです。

メモリ使用量 : システムキャッシュではなくプログラムにするべきです。

仮想メモリ（ページファイル） : カスタムサイズではなくシステム管理サイズにするべきです。

設定の方法と場所はOSによって多少, 違いますが, 一般的に次の方法で見つけることができます。

スタートメニューより「ファイル名を指定して実行」より"sysdm.cpl"を起動します。

システムプロパティダイアログの詳細設定タブで, パフォーマンスの設定をクリックします。

以上の推奨設定は, すべての4Dアプリケーション（シングルユーザーおよびサーバー）のユーザーアカウント起動またはサービス起動に関わりなく有効です。