ビルドクライアントアプリケーションにデザインモードは存在しない
日付 | 2010/03/29 |
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ID | 76015 (英語原文参照) |
バージョン | 11 |
プラットフォーム | Mac & Windows |
4D Serverで実行されているアプリケーションには「デザインモードに戻る」標準アクションが関連づけられたメニューが存在します。コンパイルされたアプリケーションの場合、DesignerまたはAdministrator権限を有するユーザーは、この標準アクションを利用して、デザインモードの一部(ユーザーモード)にアクセスすることができ、たとえば、フォームを表示したり、クエリを実行したり、メソッドを実行したりすることができます。アクセスできないものとしては、エクスプローラー、ツールボックス、ストラクチャエディタなどが挙げられます。
ストラクチャがビルドされ、ダブルクリックで起動できるアプリケーションがビルドされた場合、「デザインモードに戻る」はアプリケーションの終了確認になります。これはビルド版の標準的な動作です。まとめると、次のようになります。
4DB(インタプリタモード)デザインモード完全アクセス
4DB(コンパイルモード)デザインモード限定アクセス
4DC デザインモード限定アクセス
ビルド版 デザインモードなし、終了の確認へ