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Webエリアの設定

日付2009/11/06
ID75925 (英語原文参照)
バージョン11.4
プラットフォームMac & Win

4D v11 SQLでは、Webエリアオブジェクトを使用することにより、アプリケーションにWebブラウザエンジンを組み込むことができ、多数の機能拡張を図ることができます。Webエリアの設定に際し、有用な情報をまとめました。

プロパティリストでWebエリアのオブジェクト名を変更した場合、URL変数および進捗バー変数も変更することを忘れないでください。それぞれの命名規則は次のとおりです。

  • オブジェクト: ObjectName
  • URL: ObjectName_url
  • 進捗バー: ObjectName_progress
  • Mac OS XでWebエリアが動作しないように思える場合、ウインドウがコンポジットモードで開かれていない可能性があります。コンポジットモードでウインドウが開かれるのは、次の場合です。

  • Open form windowコマンドで表示したウインドウ。
  • Open windowコマンドにウインドウタイプの定数 Compositing Mode (4096) を渡して表示したウインドウ。
  • 直接、デザインモードより表示されたプロジェクトウインドウ。
  • JavaScriptやJavaアプレット、Flashなどのプラグインを許可したいのであれば、WA SET PREFERENCEコマンドで設定をする必要があります。

    WA SET PREFERENCE(*;"LWArea_l";wa enable Java applets ;True)
    WA SET PREFERENCE(*;"LWArea_l";wa enable JavaScript ;True)
    WA SET PREFERENCE(*;"LWArea_l";wa enable plugins ;True)