SVG文書でテキストを改行するコード
日付 | 2009/11/06 |
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ID | 75842 (英語原文参照) |
バージョン | 11.4 |
プラットフォーム | Mac & Win |
SVG文書を作成する場合、キャリッジリターンを強制するには、<br />ではなく、<tbreak />要素で改行を指定する必要があります。
たとえば、次のようなSVG文書が作成されたとします。
<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"> <rect fill="peachpuff" height="150" rx="0" ry="0" stroke="#777" stroke-width="3" width="210" x="5" y="5"/> <textArea font-family="Georgia" font-size="25" font-style="italic" height="150" text-align="justify" width="200" x="10" y="10">First Line<br/>Second Line<br/>Third Line</textArea> </svg>
<br />タグが使用されたため、次のようなピクチャが表示されます。改行が無視されている点に注目してください。
対照的に、次のSVG文書は<tbreak />タグを使用しています。
<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"> <rect fill="peachpuff" height="150" rx="0" ry="0" stroke="#777" stroke-width="3" width="210" x="5" y="5"/> <textArea font-family="Georgia" font-size="25" font-style="italic" height="150" text-align="justify" width="200" x="10" y="10">First Line<tbreak/>Second Line<tbreak/>Third Line</textArea> </svg>
今度は改行が正しく反映されたピクチャが表示されました。