LAUNCH EXTERNAL PROCESSを使用し、デフォルトのアプリケーションでファイルを開く
日付 | 2009/08/03 |
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ID | 75832 (英語原文参照) |
バージョン | 11.4 |
プラットフォーム | Mac & Win |
ディスク上の特定ファイルを4Dではないデフォルトのアプリケーションで開きたい場合、そのドキュメントに対応するデフォルトのアプリケーションが分からなくても、LAUNCH EXTERNAL PROCESSコマンドを使用することができます。
Mac OS Xでは、UNIXコマンド"open"にドキュメントのPOSIX/UNIXパスを渡します。
C_TEXT($Path_T) $Path_T:="\"/Users/myName/Documents/Projects folder/MyNotes/myDocument.doc\"" SET ENVIRONMENT VARIABLE("_4D_OPTION_BLOCKING_EXTERNAL_PROCESS";"false") LAUNCH EXTERNAL PROCESS("open "+$Path_T)
上記コマンドは、"myDocument.doc"を拡張子".doc"に設定されているデフォルトのアプリケーション、つまりMicrosoft Word, Apple Pages, OpenOffice, NeoOfficeなどで開きます。
パス名が全体としてダブルクオーテーションで括られているのは、パス名にスペースが含まれている場合に備えるためです。
ここでSET ENVIRONMENT VARIABLEコマンドが使用されているのは、非同期モード、つまりコマンドの完了を待機せずに実行するためです。
Windowsの例については、ドキュメントの例題10番を記載されています。