データベースを修復するときはインデックスを検査する必要がない理由
日付 | 2009/06/26 |
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ID | 75804 (英語原文参照) |
バージョン | 11 |
プラットフォーム | Mac & Win |
メンテナンスアンドセキュリティセンター(MSC)は、4Dデータベースの検査および修復ができるツールです。
データファイル(.4DD)、インデックスファイル(.4DIndx)あるいはその両方を検査することができます。
クラッシュや予期しない終了の後、まずは検査を実行し、何も破損していないことを確認するのが一般的です。心配であれば、その上で修復をしたいと思うかもしれません。
もし、修復を実行するつもりなのであれば、少なくともインデックスの検査は省略してしまっても良いでしょう。
データファイルを修復する場合、4Dはカレントデータファイルとインデックスファイルを"Replaced Files (Repairing)"にタイムスタンプが付随した名称のバックアップフォルダに移動し、その後、メンテナンスアンドセキュリティセンターがデータファイルを再構築します。これで終了です。つまり新たなインデックスファイルは作成しません。次にデータベースを起動したとき、修復されたデータファイルから新しいインデックスファイルが作成されます。
そのようなわけで、修復を選択した場合、古いインデックスファイルは再利用されないので、検査を実行する必要もないのです。