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4D v11 SQLトリガと4D 2004トリガの違いについて

日付2009/05/08
ID75715 (英語原文参照)
バージョン11
プラットフォームMac & Win

4D 2004まで、トリガは一度にひとつずつ実行されました。(On Load Recordデータベースを除く)

4D v11 SQLでは、トリガはテーブルごとに独立して実行できるようになっています。つまり、テーブルのトリガは一度にひとつずつ実行されますが、別々のテーブルであれば、同時に実行されるという意味です。

これは、トリガが同じリソース(例えばインタープロセス変数やプラグイン)を共有しており、トリガが排他的であることを期待したデベロッパがそのリソースを保護するための手段(セマフォの使用など)を何も講じていない場合、深刻な問題を引き起こしかねないので注意が必要です。