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メニューエディタで作成した階層メニューを使用する

4D v11 SQLではコマンドやメニューエディタで階層メニューを作成し、使用することができるようになりました。ただし階層メニューを使用するためには、新しく導入されたメニュー参照による管理を使用する必要があります。いままでのメニュ番号やメニュー名によるメニューの指定では、階層メニューを使用することはできません。

メニューエディタで作成した階層メニューをメニューとして使用するには、メニュー番号からメニュー参照を取得しなければなりません。そのためにはCreate menuコマンドを使用します。

C_TEXT ($menuRef_t)

$menuRef_t:=Create menu (1) `メニュー番号1をメモリにロードし、メニュー参照を得る
SET MENU BAR ($menuRef_t)

なおこの方法で使用されるメニューはメモリにロードされていることに注意してください。使用しなくなったメニューはRELEASE MENUコマンドでメモリから消去します。