キーボードショートカットを簡単に設定
日付 | 2009/01/01 |
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ID | 09-011 |
バージョン | 11 |
プラットフォーム | Win & Mac |
4D v11 SQL Release 3 (11.3)では、キーボードショットカットをカスタマイズするための4D Popコンポーネントが提供されています。4D Popは、インストールされた4D v11 SQLアプリケーションと同じ階層の"Components"フォルダにあるはずです。
4D Popのインストールは簡単です。ストラクチャファイルの"Components"フォルダに4D Pop.4dbase(アプリケーションと一緒にインストールされたもの)のショートカットまたはコピーを置き、また使いたい4D Pop、この場合は4D Pop Migration.4dbaseのショートカットまたはコピーを置くだけです。メソッド4DPop_Paletteを実行すれば4D Popのメニューバーが表示されます。)
4D Pop Migrationをインストールした後、4D Popのメニューバーより"ショートカットを編集..."が選択できるようになります。
たとえばOpenDataFileアクションに独自のショートカットを割り当てたい場合、その行をダブルクリックします。
ショートカット定義ウインドウが表示されるので、希望のモディファイアキーを押しながらショートカットに割り当てたい文字キーを入力します。設定を中止するにはescapeキーを使用します。
4DPop_RECOVER_WINDOWは、表示されたウインドウを強制的にリサイズするメソッドです。ショートカット定義ウインドウが表示されているときにこれを実行するとダイアログのサイズが変わって不便になる恐れがあるので注意して下さい。
最後に設定を保存して完了です。
もちろん、4DShortcuts.xmlファイルを直接編集する方法でも構いません。