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"Catalog.xml"ファイル

日付2009/01/01
ID09-008
バージョン11
プラットフォームWin & Mac

4D 2004以前のデータベースを4D v11 SQL Release 3に変換すると、"Catalog.xml"という名称のカタログファイルが作成されます。このファイルは、変換後のストラクチャファイルと同じ階層に置かれ、新しいデータベースのストラクチャ定義が書き込まれています。つまり、テーブル・フィールド・リレーションを含め、ストラクチャエディタで操作できるあらゆる情報が収められています。また、それぞれのオブジェクトにつけられたUUIDも保存されています。

このファイルは、データベースを4D v11 SQL Release 3で変換したときに専ら作成されるものです。とはいえ、ストラクチャ定義をXML形式で書き出し、そのファイル名を"Catalog.xml"すれば、同じものを作ることができます。このファイルは、同一のストラクチャを複数回v11に変換し、同じデータファイルを使用したい場合に必要です。