Flashプレーヤセキュリティを自動設定
日付 | 2009/01/01 |
---|---|
ID | 09-006 |
バージョン | 11 |
プラットフォーム | Win & Mac |
Release 3より前の4D v11 SQLでは、4DのSQLサーバに対するAdobe Flashリクエスト(たとえばFlexアプリケーション)データベースのPreferences/SQL/Flashフォルダにsocketpolicy.xmlファイルを作成しておかなければなりませんでした。Release 3では、"Flash Playerのリクエストを許可する"というオプションが設けられています。
このオプションが有効にされた場合、"socketpolicy.xml"が自動的に作成され、SQLサーバのTCPポートに対するあらゆるドメインからのアクセスを許可します。
<cross-domain-policy> <allow-access-from domain="*" to-ports="19812"/> </cross-domain-policy>
後にこのオプションが無効にされた場合、このファイルは disabled_socketpolicy.xmlに名前が変えられます。結果としてサーバはファイルを見つけることができず、Flashリクエストは拒否されることになります。この仕組みの利点は、直接ファイルの内容を書き換えた場合でも、オプションの有効/無効でその設定が反映されるという点です。