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4D v11 SQLがQuickTimeを必要とする場合

日付2008/10/20
ID08-049
バージョン
プラットフォーム

4D v11 SQLでは、JPEG, PNG, BMP, TIFFを含む代表的なピクチャフォーマットがネイティブサポートされるようになりました。

これは、ピクチャが4Dによるいかなる変換も受けずに元のフォーマットのまま表示また保存されることを意味します。透明色などそれぞれの画像フォーマットに特有の要素も反映されます。GIFアニメーションも使用できます。4D 2004以前のバージョンでは、PICTフォーマットに変換されたピクチャだけがネイティブサポートされていました。(この場合、ネイティブとはQuickTimeに依存せずに利用できることを意味します。)

ただし、変換されたデータベースの場合、既存のピクチャはその保存された当時のエンコーディングや圧縮方法により、QuickTimeを必要とするかもしれません。そのようなピクチャは、たとえ4D v11 SQLであってもQuickTimeがなければ表示できません。そのようなピクチャはQuickTimeがインストールされたマシンでCONVERT PICTUREコマンドを実行すれば、ネイティブサポートされるフォーマットに変換することができます。