Tips

クリックされたリストボックスヘッダを調べる

日付2008/05/31
ID08-013
バージョン11
プラットフォームMac & Win

以前にご紹介した方法は4D v11 SQLでは通用しません。

Tips: クリックされたリストボックスヘッダの変数を調べるメソッド

4D v11 SQLで新しく追加されたコマンドGET LISTBOX ARRAYSを利用して次のようにしてください。


テキスト形式

このコードでアラート表示されるのは、クリックされたヘッダに割り当てられた変数名です。なお、この変数にはソート情報が収められます。この変数の値についてはランゲージリファレンスのリストボックスの章をご参照ください。

注意1

ヘッダ変数の更新はOn Header Clickイベントが終了してからになります。ヘッダ変数を参照する時には、On Header Clickイベントで行わず、On After Sortで参照してください。

注意2

SQLの結果など動的にカラムが増える場合、予め用意したカラムの数を超えた分のヘッダ変数へのポインタはGET LISTBOX ARRAYSでは取得できません。