テキスト送信とSEND HTML BLOBコマンド
日付 | 2000/06/09 |
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ID | 4535 (英語原文参照) |
バージョン | |
プラットフォーム | Mac & Win |
HTMLドキュメントを作成する時に、4Dのテキスト型変数とSEND HTML BLOBを組み合わせて利用するためにVARIABLE TO BLOBを使うことを考えるかもしれません。しかしVARIABLE TO BLOBは、BLOBから取り出す時のために元の変数型の情報を値と一緒に格納します。
VARIABLE TO BLOBは、BLOB TO VARIABLEと組み合わせて使われるべきコマンドです。VARIABLE TO BLOBで作成されるBLOBには、4Dの内部情報を含みます。つまりテキストだけがBLOBに収められる訳ではありません。
正しくHTMLとして送られるためには、TEXT TO BLOBを使います。このコマンドをWEBで使う時には、「Text without length」オプションを指定する必要があります。これらのことに考慮したコードは、次のようになります。
C_TEXT($tHTML) C_BLOB($bHTML) $tHTML:="<HTML>" $tHTML:=$tHTML+"<HEAD><TITLE>HTML送信テスト</TITLE></HEAD>" $tHTML:=$tHTML+"<BODY>ここに本文テキスト</BODY>" $tHTML:=$tHTML+"</HTML>" TEXT TO BLOB($tHTML;$bHTML;Text without length ) SEND HTML BLOB($bHTML;"text/html")