プログラムで4D Viewのセルに計算式を入力
日付 | 2007/07/26 |
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ID | 45702 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Mac & Win |
この記事は、最新ではないバージョンに関連した方法について解説しています。
最新のバージョンでは推奨されていないか、または他の方法で簡単に実現できる可能性があります。
4D Viewを使ってユーザが巨大な表にある多数のセルを使った計算式を作成したいと思うことがあるかもしれません。結果、計算式は非常に長いものになります。例えば、100個のセルを使った計算式は、400文字からなる計算式になります。
そうした長い計算式をユーザに手作業で入力させる代わりに、PV SET CELL FORMULAを使ってプログラムすることができます。しかしこのコマンドは、引数として文字列型の変数しか渡すことができないため、255バイトの長さに制限されてしまうのです。
別の解決策としてPV SET CELL TEXT VALUEを使う方法があります。このコマンドであれば、引数としてテキスト型変数が使えるので、32,000バイトまでの文字列をセルに挿入することができます。テキストの先頭文字を「=」から始めることで、入力する文字列を計算式として4D Viewに扱わせることができます。
参考資料:
PV SET CELL FORMULA リファレンス
PV SET CELL TEXT VALUE リファレンス