ショートカットとしてのEnterキーを無効にする
日付 | 2006/09/29 |
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ID | 44277 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Mac & Win |
4Dでは、EnterキーとReturnキーを区別して管理しています。Enterキーは、ユーザ/カスタムモードでは、標準動作の「確定」に対応しています。この点を意識していないと、データベースの動作が意図とは異なるものになるので注意が必要です。Enterキーのこうした特徴を回避したい場合、次のような方法が考えられます。
透明ボタンを配置し、ショートカットをEnterに設定します。このようにすれば、Enterキーストロークをキャプチャすることができ、任意の処理ができるようになります。この方法は、フォーム単位で有効です。
環境設定のショートカットページ(「アプリケーション」テーマ)を開き、確定のショートカットをEnterキー以外に設定します。この方法は、データベース全体において有効です。この画面では、入力フォームキャンセル、サブフォームに追加アクションの設定も変更できるようになっています。