4DフィールドタイプとODBCデータタイプを一致させる
日付 | 2006/09/18 |
---|---|
ID | 40891 (英語原文参照) |
バージョン | 2004.2 |
プラットフォーム | Mac & Win |
SQL Server、MySQLサーバなどのテーブルに数百ものフィールドが存在する場合、正しいフィールドタイプを見極め、エクスポート用のフィールドマッピングを生成するのは大変かもしれません。4Dでエクスポートを試行した後にシステムODBCドライバが返すエラーの解析も容易とは言いがたいものです。
ODBCデータソースのフィールドタイプを4D側から調べる簡単な方法があります。4Dの自動マッピングを利用するという方法です。新規データベースを作成し、ユーザモードのインポート機能を使用して新規テーブルを作成すれば、ODBCデータソースのフィールドが選択された順番で自動的に4Dフィールドにマッピングされます。
1. 新規データベースを作成する。
2. ユーザモードに切り替える。
3. ファイル/読み込み/ODBCソース選択
4. ODBCデータソースを選択する。
5. インポートダイアログ右側でODBCテーブルを選択する。
6. 「テーブル作成」を選択する。
7. インポートを実行する。
8. 作成されたテーブルのフィールドタイプと順番を記録する。
ODBCソースから渡されたフィールド順を使用すれば、ユーザモードによるエクスポートがとても楽になります。4Dはフィールドの作成順に自動マッピングを実行するからです。