4D Japan Knowledge Base

CREATE THUMBNAILの例題

4Dが配信する画像のサイズをコントロールしたいのであれば、HTMLのタグを次のように記述することができます。

<img src="/4DACTION/MyMethod/<!--4DVAR [Paragraphs]Subtitle-->" width='48' height='48' >

上記の場合、画像は次のようなMyMethodメソッドから配信されることになります。



このメソッドでは、[Paragraphs]Subtitleフィールドで該当するレコードをクエリした後、対応するピクチャをSEND HTML BLOBで返すようにしています。これでも問題はないのですが、返されたピクチャのサイズが大きければ、そのサイズをブラウザが縮小するため、オリジナルの画像を返したことはネットワークおよびブラウザ資源の無駄になってしまいます。そこでCREATE THUMBNAILコマンドの出番です。

CREATE THUMBNAILコマンドを使用すれば、ピクチャを任意のサイズに縮小することができます。縮小されたピクチャは、前述と同じようにSEND HTML BLOBで返すことができます。この場合、HTMLのタグは次のようになります。

<img src="/4DACTION/MyMethod/<!--4DVAR [Paragraphs]Subtitle-->">

対応するMyMethodメソッドは下記のとおりです。



このようにすれば、ネットワークとブラウザの負担を軽減することができます。