Windowsマシンでエラーメッセージを表示することなく4Dが異常終了する
日付 | 2006/05/19 |
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ID | 42555 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Win |
Windowsマシンでエラーメッセージを表示することなく4Dが異常終了する場合があるかもしれません。
これには「ワトソン博士」の設定が関係している可能性があります。Microsoftヘルプには「ワトソン博士」の概要が次のように説明されています:
Windows ワトソン博士は、プログラム エラーのデバッガです。
ワトソン博士が取得して記録する情報は、Windows を実行しているコンピュータのプログラム エラーを技術サポート グループが診断するのに必要です。ワトソン博士がエラーを検出すると、Drwtsn32.log という名前のテキスト ファイルを作成し、指定された方法でサポート担当者に伝えることができます。クラッシュ ダンプ ファイル (プログラマがデバッガに読み込むことができるバイナリ ファイル) を作成するオプションもあります。
プログラム エラーが発生すると、ワトソン博士は自動的に起動します。ワトソン博士を起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に「drwtsn32」と入力します。コマンド プロンプトからワトソン博士を起動するには、ルート ディレクトリに移動して、「drwtsn32」と入力します。
4D異常終了時にエラーメッセージが表示されない場合、「ワトソン博士」の設定を確認してください。Windows XPのデフォルト設定では、「ワトソン博士」はユーザに対してエラーメッセージを表示しないようになっています。設定は次のように変更することができます:
1. スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「drwtsn32」と入力してOKをクリックします。
2. 「オプション」セクションにある「メッセージボックスによる通知」を有効にします。
3. 必要であれば「音による通知」も有効にすることができるでしょう。
「ワトソン博士」の詳細についてはMicrosoftヘルプを参照してください。