4D 2004.3の新コマンド INTEGRATE LOG FILE
日付 | 2006/03/10 |
---|---|
ID | 41717 (英語原文参照) |
バージョン | 2004.3 |
プラットフォーム | Mac & Win |
INTEGRATE LOG FILEは、4D 2004.3以降、使用できるコマンドです。このコマンドを使用すると、pathNameパラメータで渡されたファイル名またはファイルパス名のログファイルがデータベースに統合されます。統合されたログファイルは、そのままデータベースのカレントログファイルになります。このコマンドは、主に論理ミラーによるバックアップシステムを想定して設けられました。
INTEGRATE LOG FILEコマンドは、4D Serverでのみ動作し、ストアドプロシージャ、あるいはExecute on server関数による実行が条件となっています。統合ができるのは、アーカイブされていないログファイル、つまり拡張子.4DLのファイルだけです。ダイアログは表示されませんが、プログレスバーが画面に現れます。
pathNameパラメータには、データベースフォルダからの相対パス、あるいは絶対パスを渡します。空の文字列を渡した場合、標準の「開く」ダイアログが表示され、統合するログファイルの選択が促されます。このダイアログをキャンセルした場合、統合は実行されず。OKシステム変数には0が代入されます。