CPU優先度をプログラムで変更する
日付 | 2006/02/03 |
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ID | 41623 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Mac & Win |
この記事は、最新ではないバージョンに関連した方法について解説しています。
最新のバージョンでは推奨されていないか、または他の方法で簡単に実現できる可能性があります。
できます。このオプションを変更することは、4th DimensionがOSに制御を渡す頻度を調整することを意味します。CPUの優先度は、環境設定の"アプリケーション"ページで変更することができ、プログラムで調整することもできます。使用するコマンドは、SET DATABASE PARAMETERです。
上記のセレクタを使用する場合、Valuesには次のように16進数0x00aabbccでパラメータを渡します:
aa = システムコール1回の最低ティック数 (0以上100以下)
bb = システムコール1回の最高ティック数(0以上100以下)
cc = システムコールの間隔ティック数 (0以上20以下)
範囲を超えた値を渡した場合、最大値が適用されます。valueには、次の定数を渡すこともできます:
value = -1: 4Dの優先度高
value = -2: 4Dの優先度中
value = -3: 4Dの優先度低
注記:セレクタ12(4D Client Scheduler)の動作は、SET DATABASE PARAMETERコマンドを実行した場所によって次のように異なります:
-サーバマシンで実行した場合、新しい設定は、後から接続したクライアントアプリケーションすべてに適用されます。
-クライアントマシンで実行した場合、新しい設定は、直ちに実行したクライアントマシンに適用され、後から接続したすべてのクライアントアプリケーションにも適用されます。