ビルドされたクライアント/アプリケーションで、サーバのIPアドレスを設定する方法
日付 | 2005/10/16 |
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ID | 39472 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Mac & Win |
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クライアント/サーバアプリケーションをビルドする利点のひとつは、クライアントアプリケーションをダブルクリックするだけで、自動的に正しいサーバへ接続するようにできることです。接続ダイアログが表示される理由として考えられるのは、サーバが起動していない、あるいはサーバがクライアントとは異なるサブネットまたはデフォルト以外のポート番号で公開されており、始めての接続である、といったケースです。後者の場合、一度カスタムタブで入力された内容は記憶され、次回からはダブルクリックで接続できるようになりますが、エンドユーザの手を煩わせないためには、次のような方法が有効です。
1クライアント/サーバアプリケーションをビルドする。
2両方をローカルマシンで起動し、接続し、終了する。
34D ExtensionsフォルダのEnginedServer.xmlファイルをエディタで開く。
4サーバのIPアドレスとポート番号を配布環境に合わせて変更し、保存する。
クライアント/サーバアプリケーションを変更されたファイルと共に配布すれば、始めての接続であっても自動的に正しいサーバへ接続するようにできます。