TCP/IPにより4D Openに接続
| 日付 | 1999/09/10 |
|---|---|
| ID | 99-135 |
| バージョン | |
| プラットフォーム |
4D ServerのIDをサーチするコマンド「OP Find 4D Server」のシンタックスは以下の通りですが
$Err := OP Find 4D Server (netCompID; serverName; serverID)
TCP/IPネットワークコンポーネントを使っている時、引数serverNameには、ＩＰアドレス文字列を渡すことが出来ます。
もし、ターゲットの4D Serverのポート番号をカスタマイズしている時は、以下のように「,」（カンマ）に続けてポート番号を記述します。
"192.9.200.13,14567"
この例ではポート番号に「14567」を使用しています。
ポート番号について注意すべき点としては
・利用可能な番号の範囲には限界があるので、デフォルトポート番号より大きくはずれた番号は使用しない。
デフォルトポート番号にプラス１～３くらいの範囲が適当です。
・ｖ６.５の4D Serverではデフォルトのポート番号が変わっています。
デフォルトポート番号
v1.5～6.0：14566
v6.5 ：19813
ちなみに６.５のデフォルトポート番号の優しい覚え方は
・１６進数で覚えること
です。
記述例：
v65DfltPort:=0x4D65