マージされたアプリケーションの配布
日付 | 2005/06/03 |
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ID | 37413 (英語原文参照) |
バージョン | 2004 |
プラットフォーム | Mac & Win |
マージされてダブルクリックで起動可能な(従来でいうところのEngine組み込み)アプリケーションをビルドするためには、Developer Editionのライセンスと、Runtime Volumeライセンスが必要です。できあがったアプリケーションには、ビルド時にライセンス情報が組み込まれているので、エンドユーザがアクティベーションを求められることはありません。プラグインRuntimeも同様の方法でエンドユーザに提供されますが、プラグインRuntimeライセンスを組み込むかどうかの判断はデベロッパに任されています。マージされたアプリケーションは、開発環境と同じ環境用のものだけがビルドできます。両プラットフォーム向けにマージされたアプリケーションをビルドするためには両方のDeveloperライセンスと両方の開発環境が必要です。Runtime Volumeライセンスは、両方の環境に対して有効です。
マージされたアプリケーションの魅力は、エンドユーザによるライセンス登録が不要であるということ、4Dアプリケーションをインストールしなくても起動できる手軽さなどが挙げられます。コンパイルされたデータベース(.4DC)も4D Toolで開くことができ、またMacOS Xの場合はマージされたアプリケーションバンドルも開くことができます。