大量のRAMを備えた4D Server用のインデックスの圧縮
| 日付 | 2001/05/18 |
|---|---|
| ID | 01-591 |
| バージョン | 6.5.x and 6.7.x |
| プラットフォーム | Windows and Mac |
この記事は、最新ではないバージョンに関連した方法について解説しています。
最新のバージョンでは推奨されていないか、または他の方法で簡単に実現できる可能性があります。
大量のRAMを備えたコンピュータ上で4D Serverを使用している場合、始めはとても速いが、数時間後または数日間の連続的なオペレーションの後に劇的にスローダウンしてしまうことに気付かれるかと思います。
4Dのキャッシュメモリが不足し始めた場合、4D Serverバージョン6.5のデフォルトによってより新しい余分のディスクアクセスの回避により速度を増加させるためにキャッシュの内部の各インデックスを圧縮します。
特にMacOS上で、この技術は大きくスピードの向上の結果をもたらします。たくさんの4Dキャッシュ（512MB以上）を設定していた場合、圧縮と解凍に多大なCPU Timeをもたらしこれは良くない結果になります。
この場合は、簡単にキャッシュをフラッシュしてリロードすると早くなります。
以下のメソッドを「On Server Startup Database」メソッドを使用することによってインデックスをコンパクトに使用できなくすることができます。
SET DATABASE PARAMETER(Index Compacting; 0)