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Webクライアントに任意のステータスコードを返す

日付2015/03/12
ID15-001
バージョン13以降
プラットフォームWindows, Mac

4DのWebサーバ機能を利用している時、Webクライアントに200以外のステータスコードを返す必要に迫られるかもしれません。そのような時には、HTTPヘッダーフィールドのX-VERSIONとX-STATUSを使いステータスコードを指定します。

例えば次のようにOn Web Conectionデータベースメソッドに記述すると、Webクライアントにステータスコードとして403が返されます。

ARRAY TEXT($fieldArray;2)
ARRAY TEXT($valueArray;2)
$fieldArray{1}:="X-VERSION"
$fieldArray{2}:="X-STATUS"
$valueArray{1}:="HTTP/1.0"
$valueArray{2}:="403"
WEB SET HTTP HEADER($fieldArray;$valueArray)
WEB SEND TEXT("403 Forbidden")

X-VERSIONとX-STATUSを指定しないと、自動的にHTTP/1.0 200 OKがWebクライアントに返されます。

参考資料:WEB SET HTTP HEADERコマンドリファレンス