Tips

ビットテスト演算子の使い方

日付2008/10/20
ID08-045
バージョン
プラットフォーム

4Dのビットテスト演算子(??)は、倍長整数型の式または値に対し、特定のビットを評価するために使用されるものです。

倍長整数は32個の連続するビットであり、右から左へ向かって0から31番までの番号を振られているものと考えることができます。

ビットテストを実行する場合、右側のオペランドは評価するビットの番号を示します。したがってこの値の範囲は0から31です。範囲外の値を渡した場合、結果は常にFalseです。

0x0010000 ?? 16 = trueという例題について考えてみましょう。

16進数の値0x0010000は、10進数で表せば65536、2進数で表せば0001 0000 0000 0000 0000です。右端を0番とみなし、数えて16番目のビット値は1であるので、このビットテストはTrueを返します。

ビットワイズ演算子の詳細についてはhttp://www.4d.com/docs/CMJ/CMJ02006.HTMをご覧下さい。