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“デフォルトユーザ”機能を使ってデータベースアクセス制御を単純化

日付2001/07/13
ID01-652
バージョンv6.5.x and 6.7.x
プラットフォームWindows and Mac

デザイナパスワードを作成するとそれ以降、データベースを起動する度に毎回パスワードダイアログが表示されるます。 もしかするとあなたは、デザイナパスワードおよび管理者パスワードを別にして、それ以外のすべての人たちを 一般ユーザとしてダイアログを経ずしてログインさせることは出来ないものかと御考えでは無いでしょうか。

デフォルトユーザ(Default User)を設定すると、それ以外のユーザだけにパスワードダイアログを限定出来るので便利です。このことは、データベース全体を通して常にアクセス権限制御する場合に、その処理を大変シンプルにしてくれます。

デフォルトユーザ(Default User)を定義パスワードを設定しなかった場合、データベースはパスワードダイアログを表示せずに直ちに開きます。全てのユーザが自動的にデフォルトユーザ(Default User)としてログインできます。 デザイナあるいは管理者だけがパスワードダイアログを経由する必要があります。

ではデフォルトユーザが作成されていた時、デザイナ/管理者はどうやってダイアログを呼出すかと言うと、単にシフトキーを押し下げてデータベースを起動するだけです。

さらに心に留めておくべきは、あなたが他の誰かによって設計されたデータベースを引き継ぐ時です。
仮にパスワードダイアログを示さずに、データベースが開いても、それはパスワード設定がなされていないことを意味しません!

デフォルトユーザ(Default User)をセットアップする方法についての詳細な説明は、4Dデザインリファレンスマニュアルの中で 「デフォルトユーザ(Default User)を定義する」とタイトルがつけられたセクションを読んでください。